2018年1月8日月曜日

149種の危険外来種、庭用の植物にも

ある国際研究グループが、ヨーロッパ内に生育・生息する危険外来種リストを発表した。
研究者は、これら外来種の持ち込みは禁止されるべきだとしている。

リストにある外来種の数種類は、ガーデンセンターでも販売されている。花きで一番上にに記載されている品種はランタナ(Lantana camera 7位)である。この花は繁殖力が強く家畜に有毒であるため、アメリカの温暖な地域では、この花は有害植物とみなされている。しかし、栽培品種として改良されたものは、根がはびこることは無い。この他には、パンパス(Cortaderia selloana 21位)、ダンチク(Arundo odnax 42位)がリストに上がっている。
動物もリストに載っており、例えば今やオランダでも名の知れたヒトスジシマカ(Aedes albopictus)は59位である。
外来種は、その地域に天敵がいなかったり病気を運んだりするため、様々な問題を生みかねず、在来種を脅かす存在となっている。

リストに記載された149種の大半は、いわゆるEUのユニオンリストにはまだ載っていない。ヨーロッパ全体の危険外来種リストには、このうちの49種が記載されている。

研修者グループの論文、リストはこちら

Bloemisterij 1月3日


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ヨーロッパと言っても広いので、有害とは言え、北と南では同じ外来種でも危険度が違うのでは、、と言うオランダ人のコメントが付いてました。

かの有名なシーボルトは、どれだけ!?っていうくらい日本から植物をオランダに持ち帰りましたが、大丈夫だったのかしら。



昨年の初春の写真。早くクロッカス咲かないかな。あぁ寒い・・・。



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