2018年1月12日金曜日

鉢物アジサイの効用

ライデン市にある民間研究所の調査によると、室内向けの鉢物アジサイは、健康な室内環境を促進することが分かった。
アジサイの強い蒸散作用によって、室内の湿度が快適な状態に保たれるため、肌の乾燥や頭痛、目の乾きなどが軽減される。また、家の住人はインテリアとしてのアジサイを眺めて、良い気分になる。

研究結果によると、他の室内向けの鉢物植物では、室内の湿度を適正に保つ程の蒸散が見られなかった。計算では、室内湿度30%の環境に9鉢のアジサイを4時間置くと、健康湿度範囲と言われる40%に上昇する。

D教授は、「健康な室内環境のためには、高めの湿度が望まれます。少なくとも、2鉢のアジサイが住空間にあれば湿度アップの助けになるでしょう。もちろん、もっと沢山アジサイがあれば空気中の相対湿度は上がりますから、さらに良いと思います。」と語った。

室内の健康的な相対湿度は40~60%とされている。寒い時期は、この割合はかなり低くなる。換気をしっかり行っても、外の空気も乾いているので十分ではない。その結果、頭痛、乾き目、肌の乾燥、気力減退などの症状に悩まされる。

2018年11月11日 Greenity

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遠まわし(⁈)に、冬の乾燥する時期にこそ室内にアジサイの鉢を置きましょう、って言われても、夏の花鉢だと思っていたので、ガーデンセンターを意識して見たことがありませんでした。売ってるのかな?
アジサイは水を切らしてはいけないと経験として知ってはいても、こういう研究結果を読むと、ちゃんと数字にしてすごいなと思います。

風邪をひいてのどが痛くなったら、鉢物アジサイを買って枕元に置いてみよう。


これは切り花アジサイ。昨年は随分と遅い時期までフレッシュカラーが出回りました。



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